一般財団法人あすなろ会

あすなろ会の歴史

　昭和37年8月、大東京信用組合の創立10年記念事業として、働く青少年の育成を目的に当時の労働省（現厚生労働省）から認可された財団法人。以来、同信組は、社会・地域貢献活動の重要な柱と位置付け、一般財団法人あすなろ会に対し基金、賛助会費、寄付金等を拠出し61年に亘る支援を続けております。現在も関係各位のご理解とご協力を賜わりながら、若いあすなろ会員の拡充と各種の事業活動を地道に推進してまいりました。
　その結果、これまで4度の労働大臣表彰の栄誉に浴しました。

あすなろ会の名称

　一般財団法人あすなろ会の「あすなろ」という名前は木の名前です。 この木はヒノキ科の常緑高木であって、ヒデアテ、アヒスなどとも呼ばれ、日本特産の木です。「あすなろ」はヒノキに似ていますが、用材としてはヒノキに劣るため、明日はヒノキになろうと努力した伝説から、あすなろという名がついたといわれていますが、「あすなろ会では、若いみなさんが、あすなろの木のように、目標にむかって努力し明るい社会を担う」立派な社会人になってもらいたいという願いをこめて、「あすなろ」という名称にしました。

あすなろ会の会員

普通会員

　普通会員とは、事務局に住所氏名を登録いただいた満18歳以上満35歳までの勤労者・学生の方のことをいいます。

・入会金、会費は無料です。
・登録された会員には、行事の案内、会誌、会報などをお送りいたします。
　あすなろ会では各種行事（土日開催／レクリエーション、ロードレース他／原則無料）と教養教室（平日開催／英会話、茶道、生け花、書道ペン習字、着物着付）が開かれています。
　行事は、働く若いみなさんすべてが対象で、誰でも自由に参加することができます。多くの仲間との出会いを楽しんでください。
　また、つどい等参加募集は都度行なっており、会員資格は不要です。

賛助会員

　賛助会員とは、あすなろ会の目的に賛同して毎年寄付してくださる事業主の方々のことです。
　働く若いみなさん（普通会員）のために行う各種事業に必要な経費は、基本財産と賛助会員のみなさんが拠出してくださる賛助会費でまかなわれています。
　賛助会員になられた方には、当会主催の「合同時局講演会(５月)」「中小企業経営環境研究会（11月）」にご案内いたします。また賛助会員企業の従業員の方には当会の教養教室・スポーツレクリェーション活動、「つどい」等にご案内いたします。